日時・場所・公演名 2006年7月1日(土)

橿原ロイヤルホール 大和の間

シャイニング
The Revue! 2006







★ 感 想 ★


 京都の老舗旅館の若女将役から
丁度1週間後、今度は打って
変わって、カッコイイ!
 男役の洋さんに出会えました!
ところは、主演した
(厩戸皇子役、後の聖徳太子)
2002年OSK80周年特別公演
「Asukaの嵐」の舞台に程近い
飛鳥、橿原神宮や大和三山、甘樫丘
が見渡せます。

共演者に
沙月さん、涼風さん、
奈ツ城さん、友麻さん、
美森さん、毬沙さんを
迎え1時間を越える
レビューに盛り上がり
ました。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 オープニングは 洋さんの歌う
♪ザッツエンターティメント♪。
ワクワクする音楽に、観客の 気持をグッと盛り上げ 洋さんの明るさと、 メンバーのスマイルが、 一気にレビューの世界に 気持を運んでくれました。

 レビューと言えばやはり “パリ!”
とMCに続いて、全員による パリメドレー。
洋さんは 
♪パリ野郎♪ 
♪愛の旅立ち♪ 
を聞かせてくれました。







続いてのMCは洋さんと 奈ツ城さん、友麻さんの “男役とは?”

興味津々 のテーマを歌の 流れのまま、テンポ の良く、面白く
♪アイガットリズム♪ 
にいつの間 にか入っていきました。
沙月さんのソロで
♪命のなまえ♪ 




そして、 がらりと舞台の照明が変わり、 ブラックスーツに真っ赤な フリルのシャツも鮮やかに
 ♪グラナダ♪ が
ドラマティックに歌われ ました。
洋さんの会場に響く はりのある声は心地よく、 醸し出す雰囲気は レビューの醍醐味そのままに、 ゾクゾクさせ、鳥肌が立ち ました。
序章からメロディアスな部分 へは黒と赤のフラメンコ衣装 のメンバーによりダンスが 華やかに踊られます。


友麻さんのソロで
♪The Lady is a Tramp♪ 
の後、洋さんは、1週間前の抜き 襟にアップの姿から、大変身の 粋な着流しで、民謡メドレー。
北から南へと次々に歌い繋いで いきますが、民謡を歌う洋さんを 初めて拝見しました。
最南端、沖縄の民謡では美森さんと 哀しいストーリーを感じさせる踊りを 見せてくれました。









 音量がアップして テンポの良いロック。
男役だけのダンス、 娘役だけで金色の 深いスリットドレス でセクシーなダンス。




そして圧巻は緊張感 に満ちたタンゴ。
ドラマティックな 音楽に、沙月さん との切れのある振り と、暗い目の色 に物語を感じさせます。
ほの暗い明かりの元で 踊る二人にどんな出会い と別れが、そして再会 があったのかと・・・

 洋さんは会場を巡っ て、しっとりと
♪ラヴ・マジック♪ 
を聞かせます。






 陽気な前奏の始まり、 真っ赤なスパンコール に輝くラテンの衣装で
♪アイカランバ♪ 
を陽気に歌い 踊りました。


いよいよ最後、 タイトルロールの
♪シャイニングレビュー♪
が名残おしく、 響きます。






 アンコールの拍手に真っ白な衣装で 洋さんのオリジナル曲、
♪未来へ♪  が力強く歌われました。

 ディナーショー独特の和やかな 雰囲気に、オープニングの
♪ザッツエンターティメント♪
の歌は、会場が1段と、すてきに 盛り上がりました。
洋さんの明るさと、舞台の楽しさが 伝わってきて、思わずニコニコして しまいます。観客の気持ちを掴み、 乗せていくキャラクターは、洋さん 独自なものだと思いました。

 出演者それぞれの見せ場もあり、 盛り沢山なショーで大満足でしたが、 スピーディな展開で、トーク場面も 流れを止めることなく、1時間余り のショーが短く感じました。
今までのカッコイイ場面に、洋さん の新しい1面も加えて、これから の舞台に益々期待しております!!









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