2018 Memorial 



★ 日時 ★ 場所 ★ 公演名
2018.06.22(金)-24(日)
 22日 19:00
 23日 12:00/16:30
 24日 12:00/16:30
近鉄アート館 歌劇な噺劇V














歌劇な噺劇V

艶やかな衣装も
華やかなスポットライトもない
歌劇スターたちのカゲキな挑戦
いざ、落語の世界へ

●演目
「転宅」

落語では
★あらすじ
 日本橋浜町の「黒板塀に見越しの松」
 の妾宅。50円渡して帰る旦那を、
 お妾のお菊さんが見送りに出てきた。
 これを見聞きしていた泥棒がその隙に
 座敷に入り込み、残りの料理と酒を
 飲み食いし始める。

 そこへ戻ったお菊さんに泥棒は
 「この段平物が目に入(へえ)れねえか」
 と紋切り口上で、さっきの50円を出せ
 とおどす。
 気丈で機転がきくお菊さん、あわてず
 騒がず泥棒をおだて上げ、もとは
 自分も仲間で、高橋お伝の孫で
 「はんぺん」という名だなんて
 泥棒をからかう余裕だ。

 もう旦那には愛想が尽き、こんな
 暮らしは飽き飽きしたから一緒に
 逃げて夫婦になろうと持ち出す。
 すっかり舞い上がった泥棒、
 その気になって「今夜は泊ろう」ときた。

 困ったお菊さん、「用心のため二階
 は剣術と空手の先生に貸してある」と
 切り抜け、あわてた泥棒を
 「今はお湯に行っているから大丈夫」
 と引き留め、
 「今夜は帰って明日また来て頂戴、
 三味線を弾くからその合図で家に入って」
 と泥棒を説得する。

 おまけに泥棒の紙入れから、
 「亭主の物は女房の物」、
 「女房の物は女房の物」なんて
 丸め込んで80円も巻き上げる。
 泥棒はつゆとも疑わず、じゃあ
 明日と妾宅を出て行く。

 翌日、待ちかねた泥棒さん、
 意気揚々と妾宅にやって来るが、
 雨戸が閉まっていて三味線の音も
 聞こえない。
 そこらを一回りして来るがやっぱり
 同じだ。

 向いの煙草屋で尋ねると、昨夜、
 お菊さんの所へ間抜けな泥棒が
 入ったという。
 お菊さんは、色仕掛けでせまって
 泥棒と夫婦約束までさせた。
 すっかりのぼせ上がった間抜けな
 泥棒は平屋なのに二階と言われても
 気がつかない有様だったという。

 泥棒が帰った後、さすがお菊さんも
 怖くなってお店(たな)へ知らせ、
 今朝早く店の若い者が来て荷物を
 まとめてご転宅、引っ越して行った。
 そして町内の者はその間抜けな泥棒
 が現れるのを今か今かと待っている
 という。

 びっくら仰天、茫然自失の泥棒さん。

泥棒 「一体、あの女は何者です」

煙草屋 「もとは義太夫の師匠だったそうです」

泥棒 「道理でうまく語り(騙り)やがった」

          ……落語散歩116より

「硯売り」……略

「家島天神祭」……略

●総踊り








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