日時・場所・公演名 2026.02.05

DIGITAL 奈良新聞 (2/5)


OSK日本歌劇団
 OG公演
  FINAL
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OSK日本歌劇団
 OG公演
  FINAL


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OSK 充実のOG公演 『生まれ故郷』への感謝を込めて
- 2月5、6日 大阪松竹座 -

今年5月の閉館を発表している大阪松竹座(大阪市中央区)で2月5日、「OSK日本歌劇団 OG公演 FINAL」(総合監修・山村友五郎)が開幕。
初日にさきがけて4日夕、同劇場でゲネプロ(舞台稽古)が行なわれた。
『生まれ故郷』でのOG公演は2024年、2025年と続いたが、3回目にして最後となる今年の公演は、これまで以上に見ごたえのある内容。
世代を越え、OSK魂で結ばれた豪華な出演陣が、松竹座への感謝を込めて舞台を務める。公演は6日まで。


※以下の記事には作品の具体的内容(ネタバレ)が含まれます。


 第1部「Shining Road」は、あやめ池円型大劇場(奈良市、2004年閉館)に本拠を置いた近鉄時代の名場面を中心に構成。
当時を知る観客にとって、懐かしいものであるのはもちろんだが、出演者全員が、リアルタイムの輝きに満ちているのがOSKのOG公演ならではの魅力。
タンゴ、ラテン、黒エンビの男役の群舞、ミュージカル作品の名場面などが、ぎっしり詰まった第1部は、2003年5月、近鉄劇場で上演した近鉄OSK最後の公演で歌われた「エンドレス・ドリーム」で幕を降ろす。


・スカートが美しく回る、情熱のラテン。若木志帆(中央の娘役)と舞美りら(左端)


・元トップスター洋あおい(中央)率いる黒エンビの群舞

 第2部「メモリー オブ レビュー イン 大阪松竹座」の前半は日舞レビュー。
2004年、66年ぶりに復活して以降、毎年、松竹座で上演してきた「レビュー春のおどり」の主題歌メドレーで開幕する。
近鉄OSKが解散してから、厳しい状況の中で活動を続けていた「OSK存続の会」が松竹座公演によって救われた経緯とさりげなくリンクした構成が感慨深い。

・三面鏡に映る舞姿を4人で踊る「鏡の夢」。
(左から)森野木乃香、北原沙織(後ろ姿)、春咲巴香、折原有佐

 後半の洋舞レビューは踊りのOSKの魅力が炸裂。
充実の主題歌メドレー、たっぷり見せるスパニッシュなどに加え、娘役5人のユニット「チェリーガールズ」の景もある。


・存続活動を牽引した元トップスター大貴誠(中央)


・スパニッシュを踊る元トップスター桜花昇ぼる(右端、奈良県斑鳩町出身)と北原(桜花の左)


・(右から)元トップスター高世麻央、りつき杏都、舞美


・元トップスター楊琳(右から2人目)と虹架路万(楊の右)、愛瀬光(楊の左)


 第3部は「大阪松竹座よ永遠に!」。
歴代トップスターが松竹座への想いをそれぞれ語り、やがて歌へと進む「劇場」から、全員による「桜ボレロ」への流れは圧巻。
そして、どんな時もカラッと明るいフィナーレのパレードが松竹座最後のOG公演を華やかに締めくくった。


・出演者全員によるフィナーレ


 OSKは1922年、翌年の大阪松竹座開場に先立ち、同劇場の専属舞踊団、松竹楽劇部として誕生した。
今回は公演の冒頭、創成期の写真と語りで歴史を詳しく解説するプロローグも設けている。

【以下、略】










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